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ボルト MADE IN JAPAN

日本の鉄道史とともに
走ってきた
ボルトづくり

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1918創業

1924

1932

1936

 1872年(明治5年)、日本の鉄道はイギリスの技術指導のもとに始まった。開業当時は、蒸気機関車、客車、貸車をイギリスからの輸入に頼っていた。その後、1906年の鉄道国有法と技術力の向上により、1910年代には機関車の国産化が可能となった。
 兵庫ボルトが創業した1918年(大正7年)から6年後の1924年(大正13年)、ついに国産第1号の電気機関車(ED15形)が製造された。そして、1932年(昭和7年)には、ディーゼル機関車(DB10形)国産第1号、次いで1936年(昭和11年)には、今でも多くの鉄道ファンの心をつかむ「D51形蒸気機関車」が誕生した。

蒸気機関車の時代Steam locomotives

連結器用コッタピン(直径59.5mm×全長280mm)

連結器用コッタピン(直径59.5mm×全長280mm)

台車用ツヅリボルト(M16 M20 M24 M27 M36)

台車用ツヅリボルト(M16 M20 M24 M27 M30 M36)

台車用六角ボルト(M16 M20 M24 M27 M36)

台車用六角ボルト(M16 M20 M24 M27 M30 M36)

50

1964

1990

100

2018

 

 そして、1964年(昭和39年)東海道新幹線が開業。東京-新大阪間を時速200km、4時間で繋いだ。その後、1990年(平成2年)には、アルミ合金製構体の新幹線(300系)が製造された。車両の軽量化により時速270kmを達成。日本の技術力が証明された。
 現在、新幹線は1編成(16両)に多くの兵庫ボルト製のボルトが使われている。その1本1本が大きな車両と多くの安全を支えている。日本の鉄道史の中で車両は驚くほど進化したが、ボルトの製造方法は100年間ほぼ変わっていない。変わらず守り続けることもまた進化に値する価値となる。

新幹線の時代Shinkansen

床下機器取付ボルト(M12 M16 M20)

床下機器取付ボルト(M12 M16 M20)

床下機器取付ボルト(M16)

床下機器取付ボルト(M16)

床下機器取付ボルト(M10)

床下機器取付ボルト(M10)

床下機器取付ボルト(M16)

床下機器取付ボルト(M16)

床下機器取付ボルト(M10)

床下機器取付ボルト(M10)

連結器用コッタピン(直径59.5mm×全長260mm)

連結器用コッタピン(直径59.5mm×全長260mm)

小さなボルトが
大きな車両を支える。
100年の信頼が安全を繋ぐ

ボルト MADE IN JAPAN

 機関車と新幹線。どちらも日本の鉄道史を物語る象徴的存在。力強く走る漆黒の機関車。そして、鳥のように軽やかにジェット機のようなフォルムで走る新幹線。その姿、性能には約1世紀という歴史の重みと進化を感じる。いつの時代も小さなボルトが大きな車両を支え続けてきた。古くは機関車の時代から鉄道車両のボルトをつくり、日本の鉄道史とともに走り続けてきた兵庫ボルト。鉄道の進化の中で、ボルトづくりは昔からの技術が必要とされ今に受け継がれる。そして、それが長年の信頼へと繋がっている。100年間走り続けた進化のバトンを未来へ繋ぐために、兵庫ボルトはこれからもボルトづくりで鉄道を支えていく。

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